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「あいちウェブ文学館」館長よりごあいさつ

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●館長・三田村博史● 〜あいちの文学状況を発信〜

愛知は古くは万葉集に何首も「あゆち」と詠われ、県花・かきつばたは伊勢物語の東下りの段に由来するといった文学ゆかりの多い土地柄である。 明治に入っても坪内逍遥、二葉亭四迷といずれも尾張藩士の子弟が日本近代文学の礎を築き、つづいて半田出身の小栗風葉らが明治文壇を支えた。また日本における探偵小説の開拓者は蟹江出身の小酒井不木、名古屋の中心で育った江戸川乱歩。モダニズム詩運動を起こしたのも春山行夫らによってだった。戦後文学は旧制八高出身の藤枝静男、平野謙、本多秋五、さらには終生、渥美に根をおろし活動した杉浦明平に依るところが大きく、児童文学では新美南吉、さらには経済小説の城山三郎をも忘れることはできない。  この「あいちウェブ文学館」はその他多くの文人たちの資料を保存しようと活動した愛知近代文学館建設促進委員会(代表:助川徳是・名古屋大学名誉教授)への寄金によって、過去および現在の愛知の文学状況を発信する目的で開設された。今、刻々と失われつつある文学紙媒体を保存収納、後の世代につたえる文学館が出来るきっかけになればと願っている。

館長・ウェブ便り 〜ここでは館長・三田村博史氏の関連行事をご紹介します〜NEW

【ウェブ便り19号】各種講演会等告知・報告
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○久しぶりに上京「運慶展」を観てきました。すごい人出で1時間半待ちでしたが、わたしは都合よくするっと入れました。目的の中心は以前に岡崎市美術館で観た無著・世親像でしたが、もちろん他作品も凄かった。しかし正直いうと山の上の美術館で観た静謐な印象の方が強く残っています。その後、神田神保町へまわりました。名古屋鶴舞の古書店は2店に減ってしまいましたが、さすが東京、インターネット販売だけになった店もあるとは聞きましたが現物が並んでいる店も多く嬉しい。いくら時間があっても足りませんが・・数軒まわり何冊か仕入れて帰りました。さて読めるか、積ん読になるだけかな。
○葛飾北斎が名古屋滞在中の200年前、本願寺名古屋別院(西別院)で描き、戦災で焼失した120畳「大だるま絵」が11月23日(木・祝)同じ場所で名古屋市博物館協力で再現されると知り、楽しみにしてました。当日の天候は怪しかった。しかし会場へ着くと晴れ、1880枚の和紙を繋ぎあわせ広げてあり、9時、関係者の挨拶の後、愛知県立芸術大学の文化財保存修復研究所の袴姿の准教授らの手にした太い藁筆で鼻から描かれはじめ、数人の男女も加わりおよそ2時間半で完成。紙ですから乾燥を待たねば掲揚できません。途中、小雨もぱらつきブルーシートをかぶせる騒ぎもありましたが、午後3時に太いヴィニール管をつけられた「大だるま絵」が僧侶たちによってロープで無事吊り引き上げられ、参加者の大拍手を受けました。(写真)こんなの見るといずれ、200年前の状景を「狂言」にでもしたくなった。近くで開催のメ〜テレ所蔵の「北斎展」も、「北斎漫画」だけではなく、北斎がいかに人間に興味を持って描いた作家であったかを知るによい、小さいけれどもいい展示会になっていました。        あいちウェブ文学館館長 三田村博史

「あいちウェブ文学館」主催・協力事業

●2016年2月14日(日)あいち文学フォーラム主催『東海の文学風土記』出版記念講演会
 (作者・講師:三田村博史 館長)/長円寺会館
●2016年2月14日(日)『口語短歌の新たな地平ー歌集『砂丘律』批評会』/長円寺会館
●2013年10月5日(土)『漂い果てつ』を話す会/今池ガスビル7F ☆写真付レポートはこちら
●2015年5月31日(日)あいちウェブ文学館 お礼と報告の会/名駅アートハウスあいち
 ☆写真付レポートはこちらNEW

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当サイト上での新刊(既刊)紹介について

ご準備いただくもの

掲載ご希望著書の●紹介本文200字程度 ●出版社名・定価・購入方法 ●お名前・ご連絡先(住所・電話番号)をお書きいただき、●実物本とご一緒に下記・事務局まで郵送ください。なお、ご著書の返送は、送料ご負担いただける場合のみとさせていただきますのでご容赦ください。
〒453-0013 名古屋市中村区亀島1-11-11 あいちウェブ文学館事務局 TEL&FAX 052-700-5610/月曜定休・11:00〜19:00

掲載料金について

掲載料を専用振込口座「あいちウェブ文学館 00840-6-198845」(ゆうちょ銀行)へお振込願います。確認後よりウェブ掲載作業に入ります。
掲載費用は●1作品・3ヵ月・1,000円、6ヵ月・2,000円(同作品)。3ヵ月もしくは6ヵ月経過時点でウェブサイト上から削除いたします。事務局よりご連絡は差し上げませんのでご了承ください。お振込いただいた費用は、文学紙媒体を保存収納、後の世代につたえる文学館建設啓発活動(「あいちウェブ文学館」運営を含む)への寄付とさせていただきます。

掲載基準について

主に新刊紹介ですが、当面は既存のご著書でも可能です。
文学団体・研究組織を問いませんが、著者または団体があいちに在籍、関連がある、または著書の内容があいち文学にまつわるものとします。

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