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文学かわらばん●1
「名古屋・モダニズム詩展2 〜モダニズムからシュルレアリスムへ〜」
<開催日時>2024年10月9日(水)〜11月24日(日) 10:00〜17:00 ※月曜休館(月曜祝日の場合翌平日) ※10月20日(日)は名古屋まつりで入館無料
<開催場所>文化のみち二葉館2階 展示室
<展示内容>モダニズムとは、大正から昭和初期(1920〜1930年代)にかけて、文学、絵画、建築などの分野に興った新しい芸術表現運動です。この頃、名古屋では詩作が隆盛し、いくつもの詩誌が若い詩人たちによって創刊され、日本のモダニズム文学を牽引しました。中でも大正11年に詩誌「青騎士」を発行した井口蕉花(しょうか)や春山行夫は、当館が建つ東区橦木(しゅもく)町の隣、主税(ちから)町に移住し、新しい詩の表現を模索しました。また、詩芸術誌「シネ」を創刊し、モダニズムに続く芸術表現のひとつであるシュルレアリスム(超現実主義)を日本に紹介した山中散生(ちるう)や、前衛写真家で詩人の山本悍右(かんすけ)も名古屋の出身でした。今回の展示では、愛知文学史誌会代表で郷土詩人の研究家である木下信三氏より寄贈された貴重な資料を中心に、名古屋のモダニズム・シュルレアリスム運動に関わった詩人たちやその作品などについてご紹介します。(*入場無料 但し、要入館料)
※右画像をクリックすると拡大表示します→→→
文学かわらばん●2
なごやゆかりの作家・江戸川乱歩企画展「乱レ歩ク」
<開催日>令和6年10月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)
<開催時間>11:00〜16:00(最終入場 15:30) ※10月26日(土)のみ14:00まで(最終入場 13:30)
<開催場所>伊藤家住宅(名古屋市西区那古野一丁目36番12号)
・地下鉄 鶴舞線・桜通線「丸の内」駅下車 8番出口徒歩7分 ・地下鉄 桜通線「国際センター」駅下車 2番出口徒歩7分
<料金>500円(事前購入制)
<公式サイト>
https://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/page/0000177910.html
<問い合わせ先>名古屋市観光文化交流局文化芸術推進課 tel 052-972-3172
*特別講演会「江戸川乱歩―ミステリを日本に根付かせた人」(日時:10月26日(土)15:00〜16:30)の予約申し込みは終了しています。
文学かわらばん●3
「講演と朗読のつどい 永瀬清子と愛知県第一高等女学校高等科」
<開催日時>2024年10月14日(月・祝) 13:30〜16:00
<申込締切>10月8日(火) 定員30名※参加無料(要入館料)
<開催場所>文化のみち二葉館
<内容>
■第一部(講演)
「詩人・永瀬清子誕生 愛知県第一高等女学校高等科のころ」
講師 白根直子氏(赤磐市教育委員会学芸員)
■第二部(朗読会)
・学生による永瀬清子の詩の朗読
・石田麻利子氏(朗読家)による詩の朗読
<永瀬清子>明治39年に岡山県赤磐郡(現・赤磐市)で生まれ、16歳までを金沢で過ごし、その後名古屋に転居。大正13年に、愛知県第一高等女学校高等科英語部(現・愛知県立明和高等学校)へ入学。在学中に詩人・佐藤惣之助に師事する。昭和5年には第一詩集『グレンデルの母親』を刊行し、さらに才能を顕現していく。長く詩壇で活躍し、その功績から”現代詩の母”とも称されている。
主催:中京大学文学部アクティブ・ラーニング研究会
共催:文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】
協力:愛知県立明和高等学校、愛知県立明和高等学校同窓会(明和会)